ロミオとジュリエット 観劇感想5~演出編~

観劇したのは少し前になりますが、星組ロミジュリの観劇感想その5。
今回は、演出面(音楽・衣装・舞台装置)について書きます。

その1~その4はこちら。

1.初見時感想
2.役替わりについて(1)
3.役替わりについて(2)
4.シナリオについて


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音楽について

外部原作のミュージカル特有でしょうか、歌唱曲がとても多いです。
1曲終わったら、すぐに次の歌が始まる感じ。

そして、ロックミュージカルと言われる通り、ノリが良くて、聞きやすい楽曲が多いのが
幅広い世代に受け入れやすく、世界中で愛されている一因かもなーと思いました。
(クラシカルなミュージカルがお好きな方には、抵抗があるかも?)
 

特に人気が高そうなのは「世界の王」「エメ」あたりでしょうか。

もちろん私も好きですが、他に「結婚のすすめ」も好きです。
この曲、楽曲が好みなだけでなく、バックの「キャピュレット男女」も含めて、演者の動きが可愛いんですよね。
歌詞は、宝塚オリジナルにはなさそうな、恋愛や結婚の現実を突きつける内容ですけどw
 

「綺麗は汚い」もかわいくて、推しの宙組で見たら毎回キュンキュンしてそうだけど、星組では、まだそこに至ってません 笑

 

また、楽曲そのものへの評価ではありませんが、曲数が多い かつ、歌い手が分散されているので、このロミジュリというミュージカルは、恐らく楽曲面での「演じる難易度」が高い作品

上位層数名が歌ウマなだけでは、成り立たない作品なんですね。
(歌ウマを意図的に集められる外部ではありえない、宝塚特有の課題)
 

だから今回、専科さんを1名入れているとはいえ、大半の楽曲を星組生で歌い切っているのは、歌える組だという証拠になっていると感じました。(時々不安定だったり、まだ成長途上と思う方もいらっしゃいますが…)

外部版は、Spotifyで楽しめます

↑日本語や英語じゃないんですけどね 苦笑。
 

アナスタシアで味を占めた「ミュージカル音楽をSpotifyで聴きまくる」を、今回も実行しようと思ったんですが、英語版はおろか、オリジナルのフランス語版も登録されてないようで、見つかったドイツ語版を聴いています。

ドイツ語は、エメ=Liebeぐらいしかわからないので意味は取れませんが、「僕は怖い」なんかは、雰囲気が結構違って面白いです。

気軽に海外版が楽しめるSpotify、おすすめです♪

衣装について

あまり好みではない衣装が多くて、ちょっと残念でした。
 

まず、ロミオのフード付き衣装は、最初見た時に、あまりのカジュアルさに驚いた。

もともと、宝塚のロミジュリ衣装はカジュアル要素が入っているようだし、実際にお芝居を見てみると、他のメンバーもカジュアルだし、思ったほど違和感はなかったのですが。
 

それより、ジュリエットの衣装の方が気になったかな。

バルコニーのシーンの、くすんだピンク?の生地に、薄い水色の水玉とか
どこの&いつの時代のアイドルですか?と思うような、真っ白なショート丈バルーンスカートの衣装とか。。。
↑この衣装は、黒の入れ方、太いピンクのリボン、ハートのチョーカー、ロングブーツなど、いろいろ好みでなかった。。。

他の役の衣装は良かったので(乳母は帽子?に驚いたけど、ダサいわけではない)、なぜメイン2人がこうなってしまったんだろ~。
 

他の役でいうと、名もなき「モンタギュー男女」「キャピュレット男女」の、基本は青か赤だけど、色使いやデザインを微妙に変えて、みんな違う衣装になっていたのがとても良かったです。

その素敵な衣装に加えて、演者一人ひとりが「個性を出すぞ!」と気合を入れたのが伝わる、攻めたヘアスタイルも良かった!

ちなみに、私が一番ギャップ萌えしたのはこりらちゃんでした。

パーマ風にアップでまとめた髪と、三つ編みでアレンジした前髪がかわいい!
美人さんで、きれいなお姉さんのイメージが強いけど、こんなギャル風スタイルも似合うのね~!可愛いから当然か。
 

<余談>

衣装ではなく、小道具さんの担当範囲かも?ですが

ロケットの衣装とシャンシャンに使われている、青と赤で描かれたハートが、厚労省のマークに見えてしまって…w
1度そう見えると、もうそれにしか見えない呪縛に陥りましたw
(仕事で、厚労省のHPを時々見るもので。)
 


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舞台装置等について

背景になる大道具は、ジュリエットの部屋とそれに続く外階段、バルコニーやダンスホール(バル?)など、2階建てで大掛かりな装置が多く、比較的リアルに建物を表現していた印象です。

2階もしっかり使える構造になっている結果、そこで演技も行われるのですが、
宝塚大劇場のB列後列だと、ダンスホールの2階に上がったロミオたちの顔や、霊廟の上階の窓から覗くベンヴォーリオたちの顔が見切れるのが残念でした 涙
 

あと、造りがけっこうデコボコしているので、座席の位置(上手側か下手側か)によって、見え方の違いが大きそう。

<上手寄りの席>
・バルコニーのシーンは、バルコニーの壁伝いに登場するロミオが見えにくいんじゃないかな?
・同じ場面の最後、盆が時計回りに回ってはけていく時の、ときめきジュリエットの表情はとても見えづらそう

<下手寄りの席>
これは、実際に座ったんですが
・薬を飲んだジュリエットを乳母が発見するシーン
 →乳母が部屋に入る様子が全然見えず、外に出てきて「ジュリエット様が死んでいる!」と叫ぶところだけ何とか見える

その他の大道具では、教会のイエス像が立派ですごいな~と思っていたので、スカステの特番(ステージドア)で、発泡スチロール製だという裏話が聞けて嬉しかったです。←初回観劇後にステージドアを見ました

木よりは造形しやすいだろうけど、あの大きさ+質感を出す塗りがお見事。
毎度ながら(株)宝塚舞台さん、すごいです(語彙力)


演出面については、以上です。
次回は(やっと)キャスト別の感想!

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