雪組全国ツアー観劇感想(1)~はばたけ黄金の翼よ~

雪組全国ツアー行ってきました!

私は岐阜出身なのですが 岐阜は、開催会場でのチケット窓口販売があったので、実家の母(ゆる宝塚ファン)に頼んでみたところ、母が本気出してくれて、無理のない範囲で朝から並んでくれまして。

大阪はチケット取れなかったので、母には心から感謝! (母も一緒に行きました)

ちなみに、この雪組全国ツアーから、私の怒濤の「1ヶ月で全組観劇」スタートです。 (雪・全ツ → 月・大劇場 → 宙・大劇場 → 花・東京千秋楽LV → 星・梅芸) そんなこともあり得る宝塚。ありがたき幸せ~。 そして、5組もあるのに、皆さん常に稼働されていることを実感して、組子の皆さん働きすぎでしょ…と思う。

今回はお芝居「はばたけ黄金の翼よ」の感想を、箇条書きでざっくりと。 物語の核心に迫るネタバレはしませんが、設定などは書きますので、ご了承頂ける方のみお読みください。

なお、私は初演・原作とも見ておらず、完全に初見です。

ストーリー・演出等の感想

・思っていたほど少女漫画じゃなかった(もっとこっぱずかしいセリフなどを想像していた 笑) 結果的に、予想よりも見やすかったので良かったです。 ラブストーリーというよりは、国同士の争いの中で生まれる愛情(男女・家族)と友情の物語という感じ。

・冒頭、予想していたよりも物語の展開が早くて「30分でこんなに進むの?」と感じたけど、それは私が勝手に、ストーリーの比重を勘違いしていたからだと思われる。(もっと少女漫画っぽく、恋愛模様があるのかと思っていた)

・ただ、ヴィットリオがクラリーチェに惹かれた理由がイマイチわからなくて、もっと丁寧に描いてほしいな~~と思っていたけれど、ラストシーンのヴィットリオ自身の説明で「そういうことか」と納得した。

・主題歌(はばた~け~ はばた~け~♪)が昭和レトロ感があって好き。 フィナーレがないから、繰り返し聞けなくて残念だった。

クラリーチェのドレスがどれも綺麗でかわいくて素敵だった。 最後のシーンのだけ、ちょっと好みではなかったけど、場面設定的に仕方ないかも。

主なキャスト別感想(敬称略)

それぞれざっくりとですが、お許しください~。

望海 風斗 (ヴィットリオ)

前情報だけでは女性を軽視するひどい男かと思っていたら、そうでもなかった。 言ってることややってることが素敵というわけではないのに、 最終的には「素敵な人」の印象を残すところがすごい。 クラリーチェに対する態度には優しさが感じられるからだろうか。

ツアーが始まるまで心配されていたというチリチリパーマの鬘は、初演(画像だけ見ました)と比べるとスタイリッシュで、大変お似合いでした。キレ長のアイメイクとの相乗効果で、色男感がにじみ出ていた

お歌は、何の文句のつけようもありませんが、欲を言えばもっと聴きたかった! 小さめのホールで、望海さんの美声を聴ける幸せ。

真彩 希帆(クラリーチェ)

クラリーチェの演技を初めてスカステで見た時に、前作(私が見た前作は、壬生義士伝のしづ)とのギャップに驚きました。
もう、すごくかわいらしい少女のお声!
普段がしっかり者のイメージだから、余計ですかね。

実際に舞台で見ても、全く違和感がなくて、きぃちゃん(真彩さん)の芝居の幅の広さを感じましたお歌だけじゃないんだな。。。

キャラクター的には男勝りの強い女性で、きぃちゃんのイメージにぴったり。 力強いプリンセス像は、最近のディズニープリンセスっぽいと思いながら見てました。 後半のイメージチェンジ後も似合ってた。

朝美 絢(ファルコ)

事前に巷の感想を断片的に見ていて、ファルコはなかなかの曲者なんだと覚悟していましたが、そうでもなかったな。リッツのこってぃを見た後だから、大したことなく感じるのか(笑)。
ファルコからヴィットリオへの矢印は、友情メインだと感じましたよ。
熱すぎる友情。(友情というには確かに重いけれども)

ファルコは男2にあたるお役ということで、歌も多め。
最初のソロで「声量がすごい!」と思った一方で、歌唱力としてはどうかなと思った(ただ声が大きい感じ)のですが、その後の歌はショー含め、悪い点は気になりませんでした。

なお、あーさ(朝美さん)の美貌は、案の定、最近の宝塚には詳しくなくて、今の雪組を初めて見る母の目にも留まりました。

「長い金髪の人が素敵やったね。顔が小さいしあごのラインもキレイ」

わかる、わかるよ母。誰しもあーさの美しさには目を奪われるのだよ。
ただ、顔の大きさに関しては、今回いない咲ちゃんを見せてあげたかったよ!笑。

永久輝 せあ(ジュリオ)

組替えの餞別だからか、初演よりも多くの場面を与えられていたらしいひとこちゃん(永久輝さん)。
役の設定も難しくなっているらしいのですが(確かに、いろいろな立場でそれぞれ悩みがある役だった)、見事に演じられていました。

もともと、演技もお歌も安定している方だと思ってますし。 ヴィットリオとの決闘シーン、かっこよかった!

そして私は、ひとこちゃんの声と、舞台化粧が好きです。 宝塚の男役らしい美しさがあると思うのですよね。

朝月 希和 (ロドミア)

ひらめちゃん(朝月さん)も組替え前ということで、娘2にあたるロドミア役。

とはいえ、ヴィットリオ本人の気持ちはお構いなく、愛をぶつけてくるお役で、見ていると決して良い印象ではなかったのですが、ストーリー展開においては確かにキーパーソンで、最後の印象は悪くなかった

ヴィットリオへの愛を貫き通したロドミアという女性を、演じ切られていた印象です。

個人的には、ロドミア含め、クラリーチェ以外の娘役が、もっと目立たせてもらえていたら良かったなあと思ったところが、シナリオの残念ポイントでした。


ショー「Music Revolution!」の感想は、次の記事に改めて書きますね。

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