2019年 観劇満足度ランキング ~外箱/小劇場公演編(2)~

外箱/小劇場公演編(1)は、こちらです。
このランキングのルールなども書いてありますので、未読の方は、まずはこちらからお読み下さい。


この記事に並べた第4位以上は、正直「がんばって悪いところを探す」感じで、どれも満足度の高い舞台でした。
良いポイントの数から悪いポイントの数を引いた差で、ランク付けした感じです。

では行ってみましょう!

第4位

宙組『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』

あらすじとポスターからはトンチキ臭しか感じなかったのですが 笑
下級生の活躍が見たくて、なんとかチケットを入手しました。

結果、異世界設定と独特の雰囲気は作品に必要なもので、良作でした。
星新一先生のお話っぽいと私は思ったのですが、わかる方いるかな?
リッツの原作は、F・スコット・フィッツジェラルド氏ですが、決してグレート・ギャツビーっぽくはないです。

前半のわくわくファンタジーから、後半のダークな雰囲気までシナリオのテンポが良い上に、若手メンバーの演技も良くて、早くも第1幕終了時点で「見に来れて良かった!」と思った作品。
シナリオが良かったので、どの程度「宝塚っぽく」アレンジされているのか知りたくて、観劇後に原作の小説を買っちゃいました。私にしてはかなり珍しい。

  
宙組の若手に思い入れがあるのは、先日の「群盗」の感想通りですが、この作品で新たに株が上がったのは、夢白さん

正直、夢白さんにそれほど良いイメージがなかったのですが、今作でのプリンセス感は最高でした。白いドレス×金髪が似合う!そして、セリフを言うお声が良い。
気になっていた細すぎる体格がカバーされるお衣裳で、ビジュアル的なマイナスがなかったのも、印象を上げた原因になっていると思います。
夢白さんヒロインの作品をもっと見たい!と思いました

  
そして、もともと推している 瑠風さん&鷹翔さんが、イイ!

もえこちゃん(瑠風さん)は、初主演ながら、安心して主役を任せられる存在感と実力だし、こってぃ(鷹翔さん)のヤンデレ感が良かった。
あと、二人のスタイルが良すぎて、舞台上の縮尺が狂いまくる笑

そしてそして もえこちゃん×夢白さんが、イイ!!

夢白さんって、こんなにかわいい演技するんだーと知りました。
フィナーレのデュエットダンスが、これまた素敵でして。
初々しさがありつつ、もえこちゃんの長身を生かしたダイナミックな振りもあって、見甲斐がありましたよ。

スカステ放送を心待ちにしている作品です。

第3位

星組『ロックオペラ モーツァルト』

技術面だけでランキング付けをするなら、この作品が一番かもしれません。
出演者みんな、演技・歌がうまい。
音楽も良い。シナリオも面白い。

宝塚を見に来たことを忘れる、現代的でハイレベルな舞台で、しっかり楽しませていただきました。
礼さん率いる新生星組の、大きな可能性を感じました

2位との差は、本当に申し訳ないのですが、好みの問題レベルです(汗)
現代的な演出が嫌いではないけれど、宝塚を見に行くという前提で考えると、より宝塚っぽいの(ややレトロで耽美な感じ)が好きでして。
あとは、もともと礼さんへの思い入れがそれほど強くないので(決して嫌いではないのですよ)、感情的なプラスが稼げない作品でした。

詳細な観劇感想は、こちらの記事をお読みください。

第2位

月組『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』

ランキング内では唯一、ライブ中継で観賞した作品。
平日開催だったけど、どうしても見たくて!

生の舞台を見ていないのに、強く心に残ったということが、満足度が高かった証拠かなと思っています。

当時2番手で、人気が高い美弥さんが、若手の公演が多いバウホールで主演されるとのことで、いろいろな憶測がありましたが、結果的にはこの後の本公演で美弥さんは退団。

餞別の意味があった特別な公演だったと、今なら思うのですが、美弥さんに加えて、当時3番手の月城さん・路線娘役の海乃さんという美しすぎるメンバーが揃い、重厚感のあるお話を小劇場で演じた、二度とないような取り合わせ。皆さん、歌も演技もお上手で、最高品質の舞台だったように思います

そして、ビジュアルだけじゃない。再演物なのである程度の保証があるとはいえ、シナリオと世界観が良いのです。

愛に生きようとしすぎるヴィロンスキーとアンナの行動は、ちょっとツッコみたくなるところもありましたが、それほどの愛なのだと思えば納得できました。このあたりは、演者の演技力も影響しているかもしれません。

第1位

宙組『群盗-Die Räuber-』

事前に1位は群盗だと宣言していたので、7位から順に発表した意味がないですね。何はともあれ、外箱/小劇場公演 my 1位は群盗!

感想は別の記事にしっかり書いたので、もう書きません 笑。
以下の記事をご参照ください。

おさらい:外箱/小劇場公演(お芝居) 第1位~第7位

 第1位:宙組『群盗-Die Räuber-』
 第2位:月組『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』
 第3位:星組『ロックオペラ モーツァルト』
 第4位:宙組『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』
 第5位:宙組『追憶のバルセロナ』
 第6位:月組『チェ・ゲバラ』
 第7位:雪組『はばたけ黄金の翼よ』

以上になります。

改めて、良い作品が多かったですね。
大劇場公演よりも面白い作品が多かったのではという気がしてきました。
あなどるまじ、外箱/小劇場公演。

小劇場公演は、距離が近いし満足度が高いのですが、如何せん日程が少ないですし、チケットが思うようには取れないのが切ないところ。(今年の私、けっこう頑張りましたよね!)

来年も、少しでも多くの観劇ができることを祈りましょう!

次は、レビュー作品のランキングに参ります。

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