『今夜、ロマンス劇場で』観劇感想(2)

宙組ネバセイ、開幕おめでとうございます!!

開幕決定のメールが来た土曜日、めっちゃテンション上がりました。

宝塚での公演期間は2週間しかないけど、公演できて良かった。
新人公演ができないのは残念ですが、東京で開催されて、その配信が見られると信じております。

私は観劇予定が2回となり、下級生まで見たい宙組ファンとして、まったく目が足りない予感しかないですが、気合いを入れて拝見します!

***

さて、本題は月組『今夜、ロマンス劇場で』の、キャスト別感想。宝塚大劇場での観劇をもとに書いております。

これまでに書いた感想はこちら

(新人公演)

 

 

主なキャスト別感想(敬称略・香盤順)

全体的にさらっと行かせていただきます~。
*ネタバレはしていません。
 

月城 かなと(牧野健司)

まずは、トップ就任・大劇場お披露目おめでとうございます!

同時就任のトップ娘役・うみちゃんとの組み合わせは、トップ就任前にも何度かあったため、正直新鮮味はありません。
が、演技・歌のスキルが高めのお二人なので、満足度が高く、いい意味で「新トップコンビなのかな?」と思ってしまいます。

そして、ビジュアルも大変美しい。
クラシックな美しさを持つお二人なので、これからも素敵な作品を作ってくださるのだろうな。
 

今回の健司役のビジュアルは、大きな瞳で少年感の強い健司でした。
5期下の風間さん(山中役)と並んでも、同期か後輩に見えるという…。
風間さんに貫禄があることもありますが、演技とあわせて、役作りができているのでしょうね。
 

ただ、「パッとしない助監督」にしては華がありすぎというのが、個人的な感想。
隠しきれない美しさがね😄

宝塚の男役、特に主役はイケメンヒーローが多いので、ある意味貴重な役だし、やり切られた月城さんはさすがなのですが。
 

お歌はお上手で、安心して観劇できました。
大きな声量と深みのある声で、ぐっと場の空気を持って行く、存在感のある歌声の持ち主でいらっしゃいます。
 

海乃 美月(美雪)

うみちゃんも、トップ娘役就任おめでとうございます!

トップ娘役がどんどん若くなっていく中で(当然の流れなのですが)、大人の魅力を持ち、歌・演技・ダンスの三拍子揃っているうみちゃん、他の組とはまた違う魅力を放ってくれそうで楽しみです。
 

で、うみちゃんには大人っぽいイメージがあったので、今回のお転婆プリンセス役はちょっと意外でしたが、可愛らしくて良かったです。

宝塚のヒロインには珍しい、男性っぽい口調も違和感なく。
そして「高嶺の花」感のある美しさが、美雪のキャラクターにぴったりでした。
 

お歌もお上手でしたが、周りの方(月城さん、鳳月さん、暁さん)がハイレベルなため、もうちょっと!と贅沢な要望をしたくなる時は、少しありました。
 

なお、うみちゃんは三拍子揃っている中でもダンスが秀でていらっしゃるように思っていますが、今回はお芝居・ショー共にダンスの見せ場がなかったので、今後に期待。

いろいろ書きましたが、総じて満足です。
 

鳳月 杏(俊藤龍之介)

ちなつさん(鳳月さん)が二番手の時にやってもらえて良かった!と、強く思った配役でした。
 

人気スターらしく華がある上に、健司を諭すことができる、立場が上の人である(俳優と助監督なので、立つ舞台が違うけれど)。
上級生二番手だからこそ、しっくりきた配役だと思うのですよね。

映画では北村一輝さんが演じたクセツヨキャラを、とても楽しそうに演じられているのも良かった。
演技もお歌もハイレベルで、文句なしの俊藤でした!
 

暁 千星(大蛇丸)

三番目・ありちゃん(暁さん)のために用意されたと思われる、宝塚オリジナルキャラ。

美雪を自分のものにしようと狙う、ねちねちヌメヌメした嫌な奴…なんですが、見てて不快になるような悪さをすることもなく、コミカルでいいキャラでした。
現実世界のメンバーとは異なる、二次元キャラ風のビジュアルも素敵。

雨霧・狭霧をバックに従えたタンゴのシーンは、お歌も堪能できるお気に入りシーンです。(私は雨霧・狭霧自体も好きw)
 

人気の高いありちゃんですが、星組への組替えが発表され、月組生としての大劇場作品は今作が最後になります。

前トップの珠城さん時代から、珠城・月城・鳳月・暁の並びが、バランスが良い上に美しくて好きだったので、ちょっと残念。
でも、星組の熱い雰囲気は、ありちゃんの持ち味に合っていそうなので、ますますの活躍が拝見できるのも楽しみです。
 

彩 みちる(成瀬塔子)

月組に異動されて初めての作品。

前作、雪組のシティーハンターで演じたお色気属性の冴子とは正反対の清楚なお嬢様役でしたが、演技もビジュアルも、とってもかわいかった~。
若い助監督たちのマドンナ的存在の説得力がありました。
 

月組の路線娘役さん、ザ・王道の娘役というイメージの方が少ないので、貴重な戦力になるのではないかな。学年的に別格扱いかなとは思いますが…。
みちるちゃん好きなので、長く頑張ってほしいな~。
 

風間 柚乃(山中伸太郎)

主人公・健司の同僚かつ友人役として、月城さんとの学年差を感じない堂々とした演技を見せていただきました。

毎度ながら、歌・演技すべてが安定していて不安や不満がなく、あまり書くことがない苦笑
風間さんの持ち味は、いぶし銀の渋い男役だと思いますが、今回のような陽気なキャラでも難なくこなされる、強い役者さんだと再確認しました。
 

風間さんに関しては、ありちゃんが異動した後の位置づけが気になりまくります。
順当に三番目に上がるのか、間に誰か異動してくるのか??
学年だけ見ると「早いよ」と思ってしまうけど、実力を考えると違和感ないんですよね。


以上です。

その他、個別感想を省略させていただいた役にも、元々のキャラが立っている役が多く、それを各キャストがしっかりと演じられていて、魅力的なキャラクターがたくさんでした。

ストーリー展開含め、映画原作のファンの方にも安心しておすすめできます!

どうか、東京公演も完走して、たくさんの方に見ていただけますように♪

***

最後に…新型コロナ、オミクロンの脅威にさらされた時期で、他組の公演中止が続発する中、宝塚での1か月の公演期間を完走した奇跡的な公演ではありますが、休演者が非常に多かったことは残念でした。

一時期、代役の表記が大変なことになってましたね苦笑。

私は、貴重になってしまったおはねちゃん出演ver.も見れて、幸運でした。
 

どうか、東京公演での休演者が増えませんように。
そして次回作では、皆さん元気に集合できますように!

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