桜嵐記 観劇感想(2)~主なキャスト別感想~

月組桜嵐記@ムラ公演の観劇感想その2。
主演お二人以外のキャストで、特に印象に残った方についてコメントさせていただきます。

初見時の感想と、観劇感想のその1(主演お二人の感想はここ)はこちら

 

以下、香盤順で書いてまいります。
文章量に差がありますが、ご容赦ください💦

物語の根幹に関わるネタバレはしませんが、肝ではないと思う展開や、キャラクター設定に触れますので、ネタバレを気にされる方は、ご自身の判断で読み進みください。


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主なキャスト別感想(敬称略)

月城 かなと(楠木正儀)

楠木家の三男。
思ったことは正直に口にして、行動力も高いタイプで、何事も考えてから動いていそうな真面目な正行とは対照的なキャラクター。
でもそのおかげで、状況がわかりやすくなっているところや、笑える場面を作ってくれていました。
 

三兄弟では唯一、ベタベタの関西弁で、より人間味のあるキャラクターとして作られていたように思います。

そんな、キャラクター的には三枚目な男性なのですが、ビジュアルはハイレベルなイケメンっ。
堂々としたお歌も素晴らしく、トップとなられる次回作への期待が高まる一方です。
 

紫門 ゆりや(高師直)

トップオブ「演じているのは誰ですか」笑。

髭もじゃ・クセツヨなおじさんビジュアルで、配役を見ていなかったら、あのロイヤルゆりさん(紫門さん)が演じていらっしゃるとはわからない自信があります。
意識して聞けば、声はゆりさんなんだけども。

今作で月組を去り、専科に異動されますが、異動前に「専科でも大活躍できるわよ!」という証拠を見せつけられた気がします。
 

千海 華蘭(ジンベエ)

元は、一時的に弁内侍に雇われた小作人。正行に出会って侍に魅力を感じ、弁内侍の護衛となる。

心根がまっすぐかつ、どこか愛らしいジンベエ。
腰が曲がるまで弁内侍に仕える忠誠心もあわせて、大変好感度の高いキャラクターは、華蘭くんにピッタリでした。
 

鳳月 杏(楠木正時)

楠木家の次男。
海乃さん演じる百合を妻とする、妻想いの優しい男性。
料理へのこだわりがすごい、面白キャラな一面を持ちつつも、家族がいるからこその「戦いに赴くつらさ」を描く役を担っており、役に深みが出ていたように思います。
 

お役は良かったのだけど、ちなつさん(鳳月さん)は、演技・お歌ともにレベルが高いお方なので、もっと歌ってほしかったなぁ。

そして、正行・正儀に負けじとビジュアルが大変美しく(ちなつさんの和ものの化粧、好きなんですよね)、今回、この美男子三兄弟は、たいへん眼福でした。
宝塚で、男役の序列の上から3人が味方同士で横並びになるのは珍しい気がするので、いいもの見させていただきました!
 

輝月 ゆうま(楠木正成)

芸達者で、月組を支えてこられた輝月さんですが、前述の紫門さんと共に今作で月組を去り、専科に異動されます。

今作において、最もわかりやすい戦国武将のイメージで描かれていたと思う楠木正成を力強く演じられており、今後の専科でのご活躍を確信できました。

一番印象的だったのは、討たれて死ぬところの倒れ方!
分厚い鎧を身に着けているとはいえ、顔面打ってないか心配になるぐらいの見事な倒れこみっぷりで、役者魂を感じました。

紫門さんとともに、好きなジェンヌさんなので、今後の活躍も楽しみにしております!
 

海乃 美月(百合)

正時の妻。質素な生活をしているようで、大変控えめな化粧とお衣装でした。
次期トップ娘役だとは、知らない人はわからないだろうなぁ。
当然のごとく(?)お歌もなく、目立たなくて残念でしたが、仕方ないのかしら。

戦に赴く正時を引き止められなかった上に、正時の想いも無駄になってしまった彼女の結末は、切なかったです。
 

暁 千星(後村上天皇)

番手的には4番目のありちゃん(暁さん)ですが、他メンバーに比べると登場シーンが少なかったよ~。
登場したら登場したで、背後の後醍醐天皇の怨念がすごくて、意識をそっちに取られがちになるし(苦笑)
 

演技はお上手で、ビジュアルも良かったのですが、ファンの方は不完全燃焼ではなかろうか。
ラストシーンで美声を堪能できるのは救いでした。
 

風間 柚乃(足利尊氏)

大変貫禄のある役を、バッチリ演じられていました。ねぇ、100期生でしたよね?笑
まぁ、いつものことなのですが。
 

敢えてネガティヴポイントを挙げるならば
足利尊氏という、他の登場人物よりも歴史上の人物として名の通った武将役ではありますが(私の認識です)、それほど目立たなかったことが、いつも比較的目立つお役を任される風間さん的には珍しいかもしれない。
 

結愛 かれん(饗庭氏直)

美麗ビジュアルが大変印象的だったので、挙げさせていただきます!

人物相関図では「尊氏の側近で、花一揆を率いた人」という解説ですが、尊氏の寵臣らしい。納得。
美しいだけでなく、セリフもとても聞きやすくて「あれ誰だ?」と思わずにはいられませんでした。
(もともと、舞台上でかれんちゃんを識別できていなかった上に、和物の化粧で、まったくわからなかったー)


娘役の扱いがしょっぱかったと思う今作ですが、
さすが侍ものだけあって、男役は印象的な役が多かったんだな…としみじみ。
 

娘役の出番の少なさを補うためか、兼務で公家の男性役までされていたさち花さん・晴音アキちゃんには、感心しました。
事前に見た配役をすべては覚えていなかったので、男装のお二人を見た時は「あれ、さち花さんとアキちゃんだよね!?」とびっくりしましたわ。


桜嵐記の感想は、以上になります。
遅くなりすぎで申し訳ありませんでした~~
 

次は、宙組ホームズ・・・でもマノンでもなく(ぇ)、婆娑羅の感想の予定。
なんと今回はもう、下書き済みです!(どうした私!w)

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