シャーロック・ホームズ新人公演 観劇感想

遅ればせながらの報告ですが、初・新人公演行ってきました!

友の会とお友達になってくれた友人に感謝✨

 

印象的だったお役について、キャスト別に感想を書いてみます。
(まだ、本公演のちゃんとした感想も書けてないのにw)

以下、香盤順。敬称略。
文章量に差がありますが、あまり気にしないでください。


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キャスト別感想

亜音 有星(ホームズ:本役 真風 涼帆)

冒頭の、変装を解く瞬間。
出てきたお顔が、キラキライケメンすぎて引いた笑(でも、かつらの襟足がちょっとハネてたのはかわいかった←たぶん、変装を脱いだ影響)
男らしく凛々しい系の真風さんとは違い、小顔で王子様系だから、そのギャップに驚いた感じ。
 

演技は最初、緊張してるな~という印象でしたが、退屈アドリブはしっかりこなすし、だんだん落ち着かれていったように思います。
終盤「♪The Game Is Afoot」でのモリアーティとのデュエットは、歌うまこってぃ(鷹翔さん)に負けない声量で、聴き甲斐がありました。

 

それから、真風ホームズよりも、明らかに描写がわかりやすくて、個人的にイイネと思ったシーンがひとつありました。
→S3、ワトスンに切り裂きジャックの続報を読んでもらう場面。

「読んでくれ」の言い方が、亜音ホームズはわかりやすく「わくわく」してたんですよね。
退屈を打破したいホームズの、続報への期待の表れだと思うのですが、これ、本公演だけでは気づけなかったホームズの感情でした。
 

結論:演技も歌も良かったです!
 

衣装は真風さんのを使っているのですかね、横幅が余ってる衣装があったかな。

全体のバランスもなんだかちょっと違和感(着せられてる感じ)があり、亜音くんが小顔すぎるのよ・・・と痛感。
脚長のこってぃすら霞む、スタイルお化けでした。
舞台上の次元が歪んでいるw
 

山吹 ひばり(アイリーン:本役 潤 花)

かわいい&歌がうまい!

演技もうまいのだけど、声がちょっと特徴的で、月組トップ娘役のさくらちゃんに近い系統。気取った感じといいますか。

潤花ちゃんは落ち着いた大人っぽい声なので、声だけで、ずいぶんアイリーンの印象が変わりました。
企みが上手そうな潤アイリーンよりも、感情的に動きそうな感じ。あくまでも私の印象。

 

ひばりちゃんの演技をじっくり見たのは、今回と、夢千鳥の彦乃で、どちらも精神的に強めな女性なので、儚い女性を演じるとどうなるのか、ちょっと気になります。
 

鷹翔 千空(モリアーティ:本役 芹香 斗亜)

演技・歌ともに申し分なしです、ハイ。さすがの安定感。

ただ、鬘がちょっと似合ってなかったように思い、東京公演では直されないかな…と期待しています(こってぃ好きなので、尚更)

 

芹香モリアーティほどの無邪気さ・サイコパス感がなく、わかりやすい「悪役」という感じ。
個人的に、宝塚版ホームズ観劇前に持っていたモリアーティのイメージに近くて、好きでした。
 

優希 しおん(ワトスン:本役 桜木 みなと)

キヨくん(優希さん)はダンスの印象が強くて、演技や歌をちゃんと鑑賞したことがなかったのですが、今回、とても良かった!
桜木ワトスン以上に優しさがにじみ出ていて、その優しさで破天荒なホームズを見守り、支えてるんだろうな~と想像できました。
 

お歌に関しては、前半、ホームズとのデュエットは、ちょっとソワソワしたのですが、
メアリーとのデュエット曲をすごく丁寧に歌っていたのが印象的でした。声量も出ていたし、上手かった

ということで、キヨくんはダンスだけの人ではない!ということがよくわかりました
 

愛海 ひかる(ヴィクトリア女王:本役 瀬戸花 まり)

娘役転向以降、良い扱いをされてるな~と思うあられちゃん(愛海さん)ですが、こんな老けキャラもできるとは!
威厳のある女王の演技がハマっていました。お化粧もとても上手。
 

瀬戸花さんに続く?、マダムも演じられる娘役(女役)になっていくのかな。
あられちゃんのこと好きなので、長く活躍してくれたら嬉しいのですが。
 

風色 日向(モリアーティ大佐:本役 紫藤 りゅう)

演技・歌文句なしなのですが、根本にある、彼女の下級生らしからぬ落ち着きは、一体何なんでしょう。すごいわ。紫藤大佐よりも貫禄があったような。

紫藤大佐は、芹香モリアーティに上手く使われてる感じがするけど、
風色大佐は、鷹翔モリアーティより上か同等な感じがする。

 

一番(いい意味で)笑ったのは、カーテンコール後の幕が下りる時に客席に向ける表情が、ずば抜けて「慣れた様子」だったこと。

周りの同年代キャストはけっこう固い表情なのに、ナニーロ(風色さん)だけ、ものすごい表情豊かで。客席全体を見渡して、2階にまで豊かな笑顔を見せてたの、彼女だけじゃなかろうか。

そういうところが好きよ、ナニーロ。

→これを念頭に置いてから、本公演(デリシュー)で注目してみたら、やっぱり表情豊かだし、トリコロールでの銀橋からの釣りがすごかった。この子はきっと大物になる!!
 

花宮 沙羅(ハドスン夫人:本役 遥羽 らら)

一瞬ららちゃんかと思ったほど、声質が似てました。聴きやすくて、とてもいい声。

王道の娘役という感じではないのだけど、歌うま・演技うまさんなので、これからのポジションが楽しみです。
大人っぽい役が合いそうだから、ひばりちゃんと同じく、ハマる役の幅を拡げられるかがポイントかな。
 

真白 悠希(ポーロック:本役 瑠風 輝)

記憶にある彼女のお役は、群盗の幼フランツ(ねじれ気味)と、壮麗帝のタスマースブ(王子&悪役)だけですが、演技うまさんの印象のあるましろ。

今回は、瑠風ポーロックよりもやんちゃな感じに作ってきたのが新鮮で、でも良かったです。
瑠風ポーロックがとことん知的なのは、長身の見た目にぴったりだと思うし、それに対して、少し小柄な真白ポーロックにやんちゃ要素があるのは、正解だと思いました。
 

そして、ビジュアルが。
舞台化粧顔がどことなくキキちゃん(芹香さん)に似てるよね?と思ってた※けど、今回はすごくちなつさん(月組・鳳月さん)っぽかったです。耽美。

※今回、公演初日でまだデリシューの情報が何も入ってなかった時に、キキトワネットの写真を初めてネットニュースで見て、まさかキキちゃんだとは思わなくて「ましろ!?」と思ったんです、実はw
 

余談:ピロピロしてた手がとても綺麗でした。


あと、ポーロックとは別の役だけど、オペラ歌手が上手かった。歌うまさんでもあった!
 

有愛 きい(メアリー:本役 天彩 峰里)

お名前と顔は認識していましたが、申し訳ないながら、ジェンヌさんとしての特性を存じ上げなかったきいちゃん。
歌うまさんだったのですね~

どことなく天然感がありつつも、大きな愛で支える天彩メアリーに対して、明るく笑顔で支えるメアリーという感じがしました。


振り返ってみると、「本役を完コピしました!」というわけではなく、みんな、自分なりの役を作り上げているようで感心
 

あと、キャスト別ではないのですが
オペラの歌手6名!(雪輝 れんや、真白 悠希、梓 唯央、朝木 陽彩、愛未 サラ、葉咲 うらら
とてもお上手で感動しました~!

「コーラスの宙組」の素地を見た。

今回、新人公演全体を通して思ったのは
「新人公演なのに、目立った粗がなくて、満足度が高い」ということ。
それは特に、歌唱面で感じられました。
 

コーラスは、本公演と比べると舞台経験の少ないメンバーしかいない&人数も減っているはずなのに、決して物足りなくない。

もちろん、本公演に比べると厚みや迫力は負けますが
上級生が抜けてもこれだけのレベルを保てるからこそ、「コーラスの宙組」が成り立つのだろうと思いました。

先ほど名前を挙げたような「明らかな歌うまさん」もたくさんいるわけですし。

 

あ~、推し組として、心強くてありがたいっす。
 


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新人公演、いいね

新人公演は、若いジェンヌさんが先輩から直接学び、本公演ではできないような役の経験を積む貴重な機会だし
観劇する側の私たちも、普段は気づけない下級生の実力を知る機会となり、とても良いですね。

初めて生観劇しましたが、大満足でした。

 

決して、単なる「未熟者によるお試し公演」ではない。
 

昨年はコロナで中止になってしまったけど、今後も順調に継続できますように!

そして、また劇場で観劇できる幸運をつかめますように!!

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