ONCE UPON A TIME IN AMERICA 観劇感想 ~シナリオ・演出編~

すみませぬが、軽く別件から。

詳細な感想は書きませんが、CSのタカラヅカニュース・お正月スペシャルが、大変ニヤニヤできる内容でしたね
お正月からありがとうございます!

昨年はトップ娘役さんの出番が少なかったけれども、今年は出番が多いだけでなく、トップさんとの関係性が見える内容で大変良かったです
特に、2020g計る企画は、それぞれの性格が出すぎていて面白かった~!

あんなに爆笑するトップ娘役のお姿、なかなか見られないですよ ←まどかちゃんの話

あー かわいかった。

  
さて本題。雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)」の観劇感想を、2回に分けて書きます。

今回は「シナリオ・演出等の感想」
次回は「キャスト別感想」です。

タイトル画像は、観劇前にもっとギャングっぽい画像を探していたのですが、観劇したら「違う!」となり、これにしました。
赤いバラが入れたくてですね!(観劇すればわかる!)
なかなか良いのがあって良かった。満足。

  
なお、映画は未鑑賞です
あらすじをまとめてくださっているのは、いくつか拝見しました。


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シナリオについて(ネタバレなし)

公式の公演解説に「原作はギャング映画」と書いてあるし、監督のセルジオ・レオーネ氏は、代表作が「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」で “マカロニ・ウェスタンの父” とのことだったので、銃が頻出したり、けっこう血が流れるお話なのかなと安易に考えておりましたが、そうではありませんでした

公演解説でいうと、“ギャングとして成りあがって行く過程で育む友情と絆、恋を中心に(中略)描き上げる” という部分が、一番フィットしているように思います。

とはいえ「ヌードルスとマックスの友情が丁寧に描かれていて、心打たれる」ということはないし
「宝塚だから、恋愛要素を強めたのね!」というほどでもないし
なんだか中途半端な気がしたというのが、正直なところです。。。

原作の映画を見ていないと、厳しいのかな…

現時点でこの作品を簡単に評するなら、こんな感じでしょうか↓
「登場人物の心の動きと人生を見守る作品。爽快感・感動といったものはなく(まつり比)、じんわりと鑑賞する。トップ2人の歌は必聴」

“じんわりと鑑賞する” 大人向けの作品という印象です。
※映画には、すみれコードに引っかかる、本当に大人向けの内容があるようですが、違う展開になっています。

物語の3パートについて

お話は、「少年期」「青年期」「壮年期」の3つに分かれていますが、それぞれのあらすじと私の印象は、以下のような感じです。

※導入部分の壮年期は省きます

[少年期]

・ヌードルスと仲間たち
・ヌードルスとマックスとの出会い
・ヌードルスとデボラの、かわいらしい恋模様(マックスも加えて三角関係)

みんな活き活きしていて、楽しく見られる
育まれる恋と友情を描いたパート。

[青年期]

・ギャングとしての生活
・クラブ・インフェルノの華やかな世界
・ブロードウェイで活躍するデボラ
・デボラとの別れ
・ジミーとの出会い
・禁酒法の撤廃
・運命を分けた大仕事

デボラとの距離が開くだけでなく、ヌードルスとマックスの考え方の違いが明らかになっていくパート。
いろいろな出来事が描かれていて印象的なシーンもあるが、それぞれが単品で、繋がりが弱い印象。

[壮年期]

・仲間たちとの再会と別れ
・青年期からの謎の解明

主な登場人物の「その後」が描かれており、ハッピーエンドではないが、哀愁が感じられて良い。

  
各場面の上演時間は、計っていないのでわかりませんが、濃度としては3:5:2ぐらいの比率だと感じました。

青年期にいろいろと内容が詰まっているわけですが、上記の通り、良い印象が少ないんですよね…。
結果として、なんだか楽しみ切れなかった気がします

 
2回目見たら、また違うのかな~??
もうチケットがないので、見るなら当日券かライビュですけど 涙。

演出について

思い出したままに、並べさせていただきます。

  
観劇したのが1/5で、開演前の望海さんのアナウンスが、お正月バージョンでした。
「あけましておめでとうございます」が追加になっているだけではありますが、ちょっとした特別感が嬉しい。

  
プロローグのスーツ群舞がかっこいい!
ここは「ザ・ギャング物」という雰囲気で、わくわくが高まる。
フィナーレの男役群舞もキレッキレでかっこよかった!

衣装について

特筆すべきは、ブロードウェイで歌うデボラの豪華ドレスですかね。小林幸子さんもびっくり 笑。(←今どきは水森かおりさんでしょうか)
他のシーンのドレスは、デボラもキャロルもタイトなラインのものが多くて、美しかったです。

あと、最後のパレードで、娘役さんのほとんどが着ていたレトロデザインの色違いワンピースがかわいかった!
パレードのお衣装は、みんなお揃いのイメージが強いのですが、こうやってカラフルなのも良いですね。

衣装で気になったのは、男役さんが、つば付のハットをかぶっているシーンが多かったこと。

先月見た宙組「エルハポン」で、2階席の観客に対するつば付ハットの罪の大きさを感じたので(苦笑)、2階はつらいだろうな…と思ってしまいました。(今回私は、幸い1階でした。A席ですけど)

音楽について

音楽 というか歌は、あまり耳に残る歌がなくて、「この曲が好き!」と明確には言えない今なのですが、
とにかく、さすがの望海さんときぃちゃん(真彩さん)で、どの歌もしっかり聴かせていただきました。
一番印象に残っているのは、望海さんの「ダビデの星」かな。

お二人の歌が素敵すぎて、ほかのキャストの歌があまり印象に残っていない ←

  
あ、あーさ(朝美さん)の女役としての歌は、違和感なかったです。
詳細はキャスト別感想に書きますね。

曲といえば、映画ではアマポーラでのダンスシーン?があったようですが、カットされております!
アマポーラの青年S(@シトラスの風Sunrise)ファンとしても(笑)それは見たかったな~。

舞台の造形関連

一本物ということで、大がかりで豪華な大道具なのかな!と思っていましたが、それほどでもなかったかな。

実はそんなに凝ってないけど(←勝手な予想)、映像の活用や目の錯覚で、空間の広さや奥行きを感じられるセットが多い印象でした。
教会の場面は、正面から見たらすごく綺麗だっただろうと思う。
(私は端寄りの席だったので、一部のセットに中心部が遮られて「たぶんこれは教会?」という状態でした。…教会ですよね?苦笑)


しまりが悪いですが、大体こんな感じです。

次は、キャスト別感想!

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