宝塚音楽学校の「伝統」廃止のニュースの件
ニュースになっていた「宝塚音楽学校での不文律廃止」の件
ちょっとだけ書かせてください。
ニュース記事はこちら
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学校公認だったらしいことに驚き
これらのルール、わざわざ音楽学校側が「廃止した」と話すということは、
不文律とはいえ、生徒の間で勝手に受け継がれてきた伝統なのではなく
しっかり学校公認だったってことなんですよね。驚いた。
まあ、確かに「なんで?」と思うルールもありますけど
個人的に、お掃除場所の分担方法が変わるというのが、少し残念。
今までのルールだからこそ生まれた、音楽学校時代の思い出エピソードが結構ありそうなので。
まあ、グループ制になったからといって、エピソードがなくなるわけでもないでしょうが。
(ここまで書いてから発見。
ルールは生徒が決めて、学校に相談しているらしい。で、学校が認可しているということ?)
良い伝統は残ることを祈ります
意味のないルールが廃止されることには賛成ですが
宝塚音楽学校らしい良い文化は、明文化されていないものでも、伝統として残ってほしいな。
ちょっと世間離れした感じ(※ハラスメントっぽいものは除く)でも、
宝塚音楽学校だからアリと思えることや、在校生が、音校生の証だと思って前向きにやっていることは、結構ありそうな気がします。
例えば、さっき記事を引用した髪型のルール。
髪型の指定は個性の否定だ!ということで廃止されたとして
(これが「良い伝統」にあたるかは微妙ですが、宝塚らしさということで・・・)
生徒さんがみんな、自由な髪型で過ごすようになったら
なんかね、未来のタカラジェンヌっぽさがなくなって、ちょっと残念に思ってしまうんですよね。
部外者の勝手なイメージですけど。
音校生の方からすると、あの髪型で通学するのは恥ずかしいとか、あるかもですが。
「私は宝塚音楽学校に通ってるのよ!」という自信を持っている方も、いそうではある。
結局、価値観の違いによるから、自由にするのがいいような気がしてきました。
自由になっても、したい人は今と同じ髪型で通えばいいもんな。
実技授業の利便性を考えて、あの髪型にしてるとかもありそうだし。。。
(例がイマイチだった、という結論 苦笑)
<髪型が自由化された時、リーゼントや三つ編みにしていない生徒に対して、している人が「伝統違反よ!」と目を付けていじめに発展させないことが大切。結局またルール化してしまう。。。>
伝統に縛られる必要はないけれど、
良い伝統は守りつつ、時代に合わせて柔軟に変わっていくことが大切なんですね。
なので、今回の不必要な伝統の廃止は、良いことだと思います!