壮麗帝 観劇感想 ~主なキャスト別感想①~

壮麗帝の観劇感想、後編。キャスト別の感想です。
思った以上に長くなってしまったので、キャスト別だけで2回に分けさせていただきますことをご了承くださいませ。

観劇感想の前編、「演出・シナリオ編」はこちらです。


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主なキャスト別感想(敬称略)

桜木 みなと(スレイマン)

現在、宙組3番手のずんちゃん(桜木さん)。
本作が東上初主演作となり、順調にステップアップされるはずでしたが、新型コロナの影響で、大阪のみでの公演となりました。
でも事情が事情なので、東上作品としてカウントされると信じております!

なので、改めまして 

ずんちゃん、東上主演(相当)おめでとう!!

 

で、ずんちゃんといえば、人気スターが多く、すでに複数のトップスター・トップ娘役を輩出している95期の一員で、宙組初の生え抜きトップスターになるのか!?という期待を背負っていらっしゃるお方。
 

ただ「長身スターが多い」という、現在の宙組の特徴が、比較的小柄なずんちゃんに合うのだろうか?という懸念があるのも事実。(公式身長170cmは、女性としては十分長身なのですが。)

現在のトップ2である真風さん(175cm)・芹香さん(173cm)が、間違いなく長身なので、このお二人と並ぶと、どうしてもずんちゃんは小柄に見えてしまい、舞台では弟的な役が多い印象です。
 

が、今回はトップ2がいない舞台!
そして、本作の男役2番手であるそらくん(和希さん)も、男役としては小柄(168cm)。

ということで、ずんちゃんが小さく見えない!というのは、今後に繋がる大きなアピールになったのではと思います。
もともとノーブルな王子様的雰囲気が売りのずんちゃんですが、本作は皇帝という、やや重みのある役柄をうまく演じられていたので、演技からも「小柄」という印象を受けませんでした。
 

そして、着実に上達されていると思うのが、歌唱力!
初めて舞台を拝見した、2018年の異ルネでは「上手くはないな〜」という印象だったのですが、その後、違う作品になるたびに「あれ?うまくなった?」と感じ、今回は「うまい!」と思いました。
 

フィナーレでのずんちゃんの笑顔がまぶしくて、本当に、充実した舞台にできたんだろうなと思います。

コロナによる中断&再開に向けたコロナ対策で大変だったでしょうが、無事、全員で完走できてよかった!

遥羽 らら(アレクサンドラ(ヒュッレム))

新人公演ヒロインの他、東上ヒロインも経験済みのららちゃん。

今回は、スレイマンの愛を一身に受けるロシア系の美人という設定が、持ち前の華やかな印象にぴったりでした。
今の宙組の、娘役上位層の中では、一番「宝塚の娘役」っぽいかな?

※私が思う「宝塚の娘役っぽさ」:清楚な美しさを持ち、存在感がありつつも、男役をかっこよく見せられる
 

また、見た目だけでなく、スレイマンを愛し、支えるヒロインの演技も良かった。
最初の頃の、王宮事情に無知で無邪気な演技から、晩年の落ち着いた雰囲気までの演じ分けも良かったです。

ただ、見た目が全然老けない(髪型の変化ぐらい)ので、何年経ったんだろうというのは、子供の成長度合いから推し測る必要がありました。
 

聞き取りやすい声質なので、見ていて疲れることもないのは、メインを演じる方には大切な要素。
歌は、高音域はちょっと苦手なのかな?と感じましたが、許容範囲でした。

 

とても可愛らしく、演技もうまいららちゃんなので、ヒロインが似合うのだけれど、98期という学年は、今のトップ娘役戦線では、やや不利な位置づけ。

長く活躍してほしいけど、どうなるのかな・・・。
応援しております!

和希 そら(イブラヒム)

本作の男役2番手がそらくんってのは、適材適所だった!とつくづく思います。
 

ずんちゃんのところにも書いたけど、まず、主役との身長バランスが良い
そして、1期違い かつ 宙組の生え抜き同士で、もともと仲が良いという2人の関係性が、スレイマンとイブラヒムの関係性にぴったりでした。

すれ違ってしまったけど、イブラヒムがスレイマンを思う気持ちは、そらくんがずんちゃんを思う気持ちに近かったのではないかと思うのです。

だからこそ、スレイマンの「イブラヒムが裏切るはずがない」という思いや、イブラヒムを処刑するに至ったスレイマンの複雑な心境も察しやすくて、より作品に没入できた気がします。
(この背景を知らなくても、お話は十分理解できると思います!)
 

そして、改めて、そらくんのハイスペックさを実感。
見た目が華やかで、演技・歌もうまい。かつ身体能力が高くて、ダンスやアクションも見ごたえがある。
 

ずんちゃんよりさらに小柄なので、現在の宙組でヒーロー格を演じることはなかなか難しい状況ですが、もしずんちゃんがトップになって、そらくんも順当に上がったら、非常にバランスの良いバディになりそう。
お二人は、顔立ちの華やかさの種類が違うところもちょうど良いですね。
同じく1期違いの、真風さんと芹香さんの関係性に近いものを感じます。

キャスト別感想①はここまで

予想はしていたけど、「主なキャスト」の3名でかなり長くなってしまったので、一度切ります。
その他のお役については、次回にさせてくださいませ〜!

と言いつつ、今回分をもう少し 笑。
 

次回は、下級生にも触れますが
推し組贔屓だ、と自覚した上で書きます。

演技&歌うまに支えられている宙組、強いわ。
そら君以下の下級生にも、芸達者さんが多いのよね。

そして、トップ4勢ぞろいだった昨年の全国ツアーのすごさを痛感する。

Q: 男役トップ4(真風・芹香・桜木・和希)+娘役トップ3(星風・遥羽・天彩)が片方に寄ってて大丈夫なんですか!?
A: 無問題でした!!(もう片方:瑠風・鷹翔・夢白) ←親バカ

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